介護福祉士実務者研修のシラバス

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10.介護過程 II

科目名 時間数 授業の方法
介護過程 II 25時間 テキストの読解と添削問題
【授業の目的・ねらい】 本人の望む生活の実現に向けて、生活課題の分析を行い、根拠に基づく介護実践を伴う課題解決の思考過程を習得する学習とする。
【授業全体の内容の概要】 介護過程の展開の実際
  ①利用者の状態(障害、要介護度、医療依存度、居住の場、家族の状況等)
    について事例を設定し、介護過程を展開させる
  ②観察のポイント、安全確保・事故防止、家族支援、他機関との連携について
    も考察させる
介護の専門性を活かした介護過程
  介護計画のアセスメント、介護計画について学習する
【授業修了時の達成課題】 事例で学んだことを基に、利用者の観察のポイント、安全確保、事故防止、家族支援、他機関との連携が出来、福祉従事者として、習得した知識・技術を業務に生かすことが出来る。
【到達目標】 ①情報収集、アセスメント、介護企画立案、実施、モニタリング、介護計画の見直しを行うことができる
【使用テキスト】 日本医療企画株式会社  実務者研修テキスト 第5巻
中央法規出版株式会社  実務者研修テキスト 第3巻
【評価の方法及び基準】 ・添削問題 60点以上で合格とし、この科目の修了を認定する
※60点未満の者は再度、試験・評価を行う