介護福祉士実務者研修のシラバス

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5.介護の基本 II

科目名 時間数 授業の方法
介護の基本 II 20時間 テキストの読解と添削問題
【授業の目的・ねらい】 「尊厳の保持」・「自立支援」という新しい介護の考え方を理解するとともに、「介護を必要とする人」を、生活の観点から捉えるための学習。また、介護における安全やチームケア等について理解するための学習とする。
【授業全体の内容の概要】 ①介護を必要とする人の生活の理解と支援
生活環境の捉え方、すべての人を対象とする地域生活支援、地域アセスメントの技術と方法について学習する。
②介護実践における連携
チームケアや連携とチームケアについて学習する。
③介護における安全の確保とリスクマネジメント
介護サービスを提供する人の安全確保、リスクを回避するためのリスクマネジメントについて学習する。
④介護従事者の安全
介護職員の健康管理、ストレスマネジメント、労働の権利と制度について学習する。
【授業修了時の達成課題】 「介護を必要とする人の生活の理解と支援」・「介護実践における連携」・「介護における安全の確保とリスクマネジメント」・「介護福祉士の安全」を理解し、福祉従事者として、習得した知識を業務に生かすことが出来る。
【到達目標】  ①介護を必要とする高齢者や障害者等の生活を理解し、ニーズゃ支援の課題を把握することができる。
②チームアプローチに係る職種や関係機関の役割、連携方法に関する知識を習得している。
③リスクの分析と事故防止、感染管理等、介護における安全確保に関する知識を習得している。
④介護福祉士の心身の健康管理や労働安全対策に関する知識を習得している。
【使用テキスト】 日本医療企画株式会社  実務者研修テキスト 第2巻
中央法規出版株式会社  実務者研修テキスト 第2巻
【評価の方法及び基準】 ・添削問題 60点以上で合格とし、この科目の修了を認定する
※60点未満の者は再度、試験・評価を行う